京急ウィズの社員が新業務・缶バッジづくりに挑戦!

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京急電鉄の特例子会社である㈱京急ウィズでは、「個性を戦力に」のスローガンの下、障がいの有無にかかわらず社員が輝き活躍できる職場環境づくりに取り組んできました。

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従来の業務に加えて、今春からは新たに缶バッジづくりに挑戦。第1弾として、京急グループが掲げるインナースローガン「『これも京急!?』を、もっと。」の缶バッジを作製し、バッジは4月1日に行われたグループ合同入社式で新入社員に配付されました。
新たな業務に挑戦した背景や、実際にどのように缶バッジを作製しているのかについて、京急ウィズ 横浜ブロック長のTさん、横浜事務所のMさんにお聞きしました。


―まずは、京急ウィズの社員が担っている業務についてお聞かせください。

Tさん:現在、障がいのある社員は68名働いています。業務としては、駅や現行事務所の清掃、リネン類のクリーニングのほか、京急グループ本社ビル内にある横浜事務所では、物流管理、業者の案内、名刺の作製、紙の資料のデータ(pdf)化、打ち合わせスペースの飲料の補充、京急ミュージアムでの古着回収などを担っています。

―Mさんはこれまでどのような業務をされてきましたか?

Mさん:2017年に入社し、川崎事務所で清掃業務に携わったのち、(当時の本社ビル内にあった)泉岳寺事務所を経て横浜事務所の所属になりました。現在は物流管理から名刺の作製まで多様な業務を交代で担当しています。

―今回、新たな業務に取り組んだ背景や経緯について教えてください。

Tさん:清掃などの肉体労働は、年齢とともに難しくなる可能性があります。今後、障がいのある社員の高齢化が進むことを見越して、当社では年齢を重ねても長く続けられる業務を模索してきました。そのなかで、同業他社が缶バッジづくりをしていることを知り、うちでも取り組めるのではないかと考えました。2社ほど見学させてもらい、缶バッジ作製用の機械を購入。受注に向けて備えていたところ、当社の社長から「京急電鉄 新しい価値共創室から缶バッジを受注した」と連絡があり、これが第1弾の案件となりました。

―缶バッジづくりは初めてだったと思いますが、いかがでしたか?

Tさん:簡単に見えるかもしれませんが、少しのズレも許されず、なかなか難しいんですよ。何名かの社員に試しにやってもらい、その中で一番上手だったMさんに任せることにしました。今回の缶バッジに同封するシートには、「この缶バッジは京急ウィズの社員が作製しました」という文言が入ります。Mさんには、「京急ウィズの名にかけて、粗末なものは作れない。64名(当時)の社員を代表して、きちんとしたものを作ってほしい」と伝えました。

Mさん:社員の代表として選んでもらい、最初は不安やプレッシャーがありましたが、やっているうちに達成感ややりがいを感じるようになりました。2月の中旬に社長から依頼があり、3月中旬までに430個納品してほしいということで、失敗作も含めると2週間くらいで500個ほど作製しました。


―缶バッジをうまく作るコツはありますか?
Mさん:集中することです。調子が悪いと失敗作が増えてしまうので、集中とリラックスのメリハリを大事にしています。

―新しい業務に挑戦したことで得られたものや気づきはありますか?

Tさん:積極的に職域拡大に挑戦することの大切さを、あらためて感じました。缶バッジとして配付することで、京急グループ社員のみなさんに私たちの存在をより知ってもらうきっかけになればうれしいですね。
M:私は人に教えるのが苦手なのですが、自分の能力を高めてできることを増やすためにも、缶バッジづくりの業務を他の社員に教えることにも挑戦したいです。


―最後に、メッセージをお願いします。

Tさん:私たち京急ウィズのことを知っていただき、障がいをもつ人もそうでない人も活躍できる、差別のない京急グループを共に実現できればうれしいです。

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ポイント

従来の受託業務に加えて、新たな領域を積極的に開拓。
社員一人ひとりが能力や特性に合わせて力を発揮できる環境を整えました。